opub (Yet Another IDML)

テクニカルDTP勉強会 20100626@nagoyaでのopubについてのフォローアップ

テクニカルDTP勉強会 20100626@nagoyaでのopubについてのフォローアップです.実際に足を運ばれたかたがたへのプレミア感を出すため(実務の話もからむため)に,はしょっているところもあります.

opubとは

  • opub(not おっパブ) = おれおれpub
  • IDMLやepubがコンテンツ(テキスト・画像・レイアウト情報など)指向なのに対してopubは制作環境指向
  • つまり制作環境をpub(zip)ったもののこと

opubの中身

  • マスターページや各種スタイルなどが設定されたInDesignファイルとかInDesignライブラリファイル.
  • テキストデータ,画像
  • jsxファイル(実際には後述のBookRendererによってテンプレーティング処理された出力結果になる)

つまりopubにおさめられたファイルからオペレータさんが作業できる環境をそのままpub(zip)ったカタチ.

opubのつかいみち

  • 元々はスクリプトパネルを開いて…みたいなことさえも抵抗があるオペレータさんにDnDだけでExtendScriptの恩恵をつかってもらうという作戦が発端
  • とにかくDTP作業開始までの下準備をルールを統一させてより速く

BookCompiler

決められた構造をもつフォルダに設定ファイルやテキストデータ,画像などを配置しDnDすることによってopubファイルを生成するもの.

BookRenderer

opubファイルをDnDするとエントリポイントにあたるjsxが自動的に生成されて,jsx処理がおこなわれる.ここではjsxの生成だけでなく以下のような処理をおこなうことも可能.

  • ファイルシステム依存の処理(ファイルの存在チェック・コピーなど)
  • 他言語での処理(XSLTなど)
  • 外部からのデータ取得(webサービス連携,データベースへのアクセスなど)

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changed June 30, 2010